2006年04月22日

ニワトリを殺すな

ホンダがモデルの小説です



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久しぶりに本の紹介です 本との出会いって面白いですね
たまたま大阪営業所に出張して、ふと見た本棚にあった本を手に取ったら
何かワクワクして紹介したくなってしまいました

登場人物はジェームスとデビット そして著者名は横文字
翻訳もののビジネス本に特有の匂いと、ありがちなストーリー
一人の若者が先達からなにかを学び、ノートに書き付けていくという
K・ブランチャードの一分間シリーズのようなスタイル

なのに、ことわざや事例が日本独特のものになっているという違和感
翻訳がすばらしいと思ったら、訳者名がどこにも書いてない???
米国に本社をもつ世界的な人材戦略コンサル会社の東京オフィスに
勤務されている方が書かれたということでした

アメリカ発の本にある特有のクセが少なく
翻訳ビジネス本の入門としてもお勧めできます


内容は本田宗一郎をモデルにしたジェームスという経営者が
銀行から出向してきたきたデビットに
創造のための教訓を教えていくというものです

『ニワトリを殺すな』というタイトルで、お察しのとおりの
内容といってもいいでしょう

日本では本田宗一郎というと藤沢武夫と共に人物伝として描くことが多いですね
あまりに、魅力的でエピソードにあふれた人物ですから、そうなるのでしょう

この本では視点が、彼個人というより、彼の作り上げようとしている文化を
中心に描いているところが新鮮に感じました

『ビジョナリーカンパニー』だったかどうか忘れましたが
経営者、リーダーへの言葉として
時を告げる者になるな、時計を作れ」というような言葉がありました
トップがすべて指示をしていたら、トップがいなくなったときに
動きが止まってしまう トップの考え方を皆ができるように
なることが大事だということだと思います

システムやワークフローでは短期間しかもちません
根本になる考え方、生き方、哲学のレベルが残るかどうかが重要です

個人の立志伝は参考になるところがありますが
ひとりカリスマ社長になっても、次の代に会社が傾いたら意味がない

私がトヨタ、リクルートが好きなのは、カリスマ以降の文化について
語られることが多いからかもしれません
大野耐一でも江副浩正でもなく、トヨタ生産方式、リクルートの人材育成に残る
DNAにあこがれているのでしょうでしょう


この本は読むのは、簡単 言ってることも当たり前です

「だから、つまらない」と考えた貴方は、すばらしい成功者かもしれませんが
残念ながら、ジェームスの同僚と同類や、MBAかぶれかもしれません

だって、実践するのは本当に難しいことです
会社は生きています 出来上がったと思った次の瞬間に腐り始めます

でも、でも(私の文章には「でも」が多すぎです)
DNAにまで昇華できたら、こんなに楽しい会社はないはずです

当たり前のこととなめきらず、難しいとあきらめず、
楽しいイキイキした完成形を夢見て進んで生きたいと思います


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posted by ラテンでアロハな社長 at 19:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
また企画やってます。

是非参加して欲しいです。
宜しくお願いします。
Posted by 平松 at 2006年04月23日 15:11
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