2008年02月23日

我慢して聞いておくこと

新聞のコラムで読みました

竹下元首相の秘書官が書いた記事だったと思います
ある日、竹下登氏の元を訪れた経済人が、すでに首相の知っている事実を
アドバイスしに来たそうです
会談が終わった後、内容を聞いていた秘書官氏が
「今の話はご存じでしたから、途中で切り上げてもよかったのでは?」
と問いかけたところ

「首相に話をする人は皆、こんなことは既に知っているのでは?と思いながら話をしに来るものだよ
そこで、『その話なら知っている』と追い返してしまえば、彼は今後、情報提供をしてくれなくなる
知っていても我慢して、聞いていればいいのだよ」
と答えたという話です

同じ話を聞かされるのは、時間のムダと思いがちです
それを、じっくり聞いて相手のメンツにも配慮するとは、
さすがに首相まで上り詰めた人だけのことはあるものだと思います

カウンセリングの世界では相手の話をよく聴いて、共感するように努めることを教えますが、
この場合は聞いておくことによって、相手を立て、将来的に役立てようとする、ある意味で
戦略的な意図を感じます
それでも、相手に気持ちよく話させるということは、簡単なことではないと思います

先日『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』という本を読みました

著者が、対人関係で、特にリーダーが失敗しやすい20の癖というものを挙げています
・人の話を聞かない
・感謝の気持ちを表さない
の二つが、同じことを教えてくれているように思いますが、
もうひとつ
・何かひとこと価値を付け加えようとする
という項目も挙げています
解説は「どんなことにでも、ちょっと口出ししたいという強い欲望」となっています

この癖は相当強力です
威張っているわけでもないのに、そう思われてしまう、そんな人が周りにいませんか

とにかくシンプルに聞くこと、とても大事なことだと思います


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posted by ラテンでアロハな社長 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 言葉とコミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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