2008年04月23日

エンパワーメント-3

3つ目のステップは、対処させる です

ここで対応という単語から、対処という単語に変えました
辞書を見ても、この言葉使いが正しいかどうかは、心もとないのですが
上司と部下の関係が最も微妙な、このステップを表現するのに「対処」という言葉を選びました

対処という言葉の中に私は、責任という重みを感じています
組織の中で行われるすべての行動は、最終的にすべてトップが責任をとるものだと考えていますが
日常的には、それぞれの階層で、自分の責任でという重みを感じて仕事しているものと思います
責任には裁量がつき、対処するためには、出来上がりイメージを変えないまま
途中のプロセス(方法)を、状況に合わせて変更する自由が与えられます
そのために、複数の対応を考えておく必要があるかもしれません
いくつ考えておくかも対処するなかで、考えさせることです

このように任せる部分が多くなる「対処させる」ですが、
ここまでは、完全に放置はせず、作業レベルまで観察しておく必要があると思っています

山本五十六の言った言葉といわれる「人使いの要諦」とも言うべき言葉に
「やって見せ、言って聞かせて、やらせて見、ほめてやらねば、人は動かじ」というものがあります
山本五十六自身は、どうも文章を残していないようで、この言葉も
「やってみせて」「やらせてみて」「人は動かず」などと
引用する人によって微妙に言葉が違っています

私自身は、この三節目を「やらせて見」と、引用して、ここが「対処させる
という部分だと考えています
「やらせて」+「見」ることは、いざという時には助け船を出してあげるためにも、
また、うまくいった場合でも、適切なフィードバックを与えるために必要だと思います

どんな考えで、出来上がりのイメージと、実際の結果との間にどんな違いがあったか
そのために選んだ方法は(あるいは途中で別の方法に切り替えたことが)適切だったか等について
部下の感触だけでなく、上司として、ある意味第三者の目で、感じることも必要です

突き放したところで責任を持ってやらせることは、士気を高めますし
適切なフィードバックをすることで、より多くの仮想的な経験知を積むことになります


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posted by ラテンでアロハな社長 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 経営・働き方・サービス業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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