2008年04月24日

エンパワーメント-4

4つ目のステップは〜問題を定義させる〜です

このステップからは、上司部下共に高い能力が必要となります

「事務所の空調が故障して暑いと皆言っている、なんとかしろ」と言われたとしましょう
・エアコンのサービスセンターに電話して修理してもらう
・インターネットで手頃なエアコンを探して手配する
・自宅に余っていた扇風機をもってくる
どちらも正しい対応でしょう
でも、これは「なんとかしろ」=空調のきいた室内にしなければならい
と捉えた場合の対応です
このような短絡的な問題定義と対応は「反応的な対応」といえます
反応的な対応をせず、じっくり問題の定義をしてみましょう

たとえば、それが今週で閉鎖する事務所だったり、今週だけとわかっている瞬間的な暑さだったら?
団扇を配る、窓をあける -そんなことでいいのかもしれません

なんでもかんでもクレームをつける課員と課長の人間関係の問題だったら?
人間関係を修復するか、人事異動を提案した方がいいかもしれません

新しく着任した上司が、仕事の詳細が分からず、部下のご機嫌取りばかりしているとしたら?
新しい上司に、しっかり仕事を覚えて自信を持ってもらうことが必要かもしれません

本当の問題はクレームの言葉とイコールではない
誰にとって問題かを考えると答えが変わってくることがある
問題の解決方法を、問題をとりちがえていることがある
こんな文章を眺めてもらって少しは問題定義の意味がわかってもらえるでしょうか

とにかく、ステップ4では、この問題定義をさせなければならないのです
まずは上司が、反応的な思考をせず、問題定義ができるようにならなければなりません
さらに、難しいのは、上司の問題定義を示すのではなく、させなければならないことです
さまざまな角度からのアドバイスが必要です
ときには、部下との対話の中で、自分の問題定義が誤っていると気付くときもあるでしょう
そんなときは、迷わず訂正する勇気も必要です

問題定義については、私の力では一日の記事で書ききれないようなので、
あと一文だけ書いてひとまず終わりにします
問題は、目に見えているトラブルの後ろに潜んでいる
 そいつを引っ張り出して、取っ組まない限り最終的な解決はできない



問題の定義に関しては、このブログでも何度も紹介している本をおいて語れません

ぜひお勧めしたい好著です


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posted by ラテンでアロハな社長 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 経営・働き方・サービス業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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